2001年7月3日(火) 「夏-夏の大作映画-」
おはようございます。名古屋の空はどんよりしてます。昨日のアンケート結果により、
2名の読者を失いましたが、まだ多くの読者がいますので、頑張っていきたいと思います!!
さて、今日のテーマは昨日に引き続き、「夏」です。「夏」ということで、先週末からいよいよ、
夏の大作映画の上映が始まりました。その第一弾かつ、今年最大のヒット作になるであろうと
思われる「A.I.」を昨日仕事帰りに観てきました。感想としては、自分は泣けました。
泣けそうな場面としては3度ありましたが、泣いたのは1度だけでした。ただこの映画は恐らく
かなり賛否両論になるのではないかと思います。もともとはスタンリー・キューブリック
(「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」、「アイズ・ワイズ・シャット」などの監督)
の温めていたものを彼が死んだ後、友人であったスピルバーグが引き継いだもので、キューブリック
作品は大衆受けはしないものが多く、今回の映画にも一部その色が出てました。
全体を3つに区切るとすれば、序盤と終盤はスピルバーグの色、中盤はキューブリックの色が
かなり濃く出てます。そのため、スピルバーグの色を求めて見に行くと、中盤のシーンはちょっと
理解し難いかもしれません。そこは個人の趣味によると思いますが・・・。それでもラストシーン
は涙を誘うようなスピルバーグらしさが出てました。実際、自分の周りの人たちは7割方泣いて
ました。
まとめると、超大作だという期待はしないで普通の映画を見に行くつもりで、観に行ったほうが
感動は大きくなると思います。また読者の中にもすでに、この映画を見た人が何人かいま
したが、この映画を良くも悪くもないとか、泣けたよとか、普通だよとか、いろいろな意見が飛び
交っていますが、はずれだよという意見は聞いたことがありませんので、恐らくヒットするのでは
ないかと思います。(詳しく知りたい方はホームページの映画、「今月の新作」を参照してくださ
い。」大まかなストーリーしか書いてませんが、重要なシーンは上がってるので、見てない人は
どうかな?)
ところで「A.I.」ってなんのことか知ってますか?
Artificial Intelligence(人工知能)のことです。全自動洗濯機などに
取りこまれていて、感情という問題を除けば、SONYのAIBOやHONDAのASIMOなどと、
これらA.I.を組み合わせれば技術的には人造人間を作ることも可能な段階に来てるんです。
もちろん、見た目もそっくりに、というわけではないが。
近い将来、20年後くらいには、みなさんの家庭にもお手伝いロボットがいるかもしれません。
ひょっとしたらドラえもんのようなロボットも・・・。
そして来週末の14日からは第2弾として「パール・ハーバー」が公開です。こちらも非常に
楽しみです。
それでは
See Ya!!
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