2001年8月13日(月)  「野外コンサート」


今週も始まりましたね。昨日までのぐずつきが嘘のように晴れ渡る名古屋です。
今朝の電車は結構空いていて、他の会社の多くは盆休みなんだなと実感させられ、 それなのになんで自分は電車に揺られているんだろうと、思いつつ重い体を起こし、出社しました。

なぜ休日明けなのに体が重いのかというと、それが今日のテーマ、「野外コンサート」に つながります。昨日、ポートメッセ名古屋の特設会場で、Mr.Childrenのコンサートがあり 、行ってきました。コンサート2時間半と待ち時間や行きかえりの時間も含めると全部で8時間も かかり、そのうち、6時間近くは立ちっぱなしでした。コンサートは夏ということもあり、屋外で 椅子はなし。野外は初体験で、しかも午前中は激しい雨が降っていて、どうなることかと 思いましたが、雨も止み、港の近くということもあり、風も吹き、心地よく盛り上がることが できました。
ツアータイトルが「ポップサウルス」ということで、ステージは恐竜の化石をあしらった感じで 作られていて、その化石が動いたり、花火を打ち上げたり、またコンサート会場の後ろには 名港トリトンという名古屋版レインボーブリッジとでもいうべき橋があり、景色もなかなかのもので、 桜井さんも気持ちよく歌えると言ってました。
コンサート自体はアルバム曲を中心に進められ、ところどころに映像も入れられていて、中でも 「深海」の曲が印象に残る演出の仕方でした。「Tomorrow never knows」も歌ってくれ、自分としては かなりの満足です。本編ラストは「花」。化石の頭部が開き、それが花になるという心憎い演出で 最後の曲を歌い上げました。アンコールは全部で4曲。「Everybody goes」「innocent world」 「独り言」、そして新曲の「優しい歌」。みんな飛んだり、跳ねたり前のほうの開いているスペースに 駆けていったり、「桜井さ〜ん!」という高い声に混じって、「桜井さ〜ん」というどす黒い 声の声援があったりと、すごいことになってました。
個人的には「Everybody goes」の歌詞がなんか心に響きましたね。

♪複雑にこんがらがった社会だ 組織の中で頑張れサラリーマン
  知識と教養と名刺を武器に あなたが支える明日の日本♪

あぁ、社会人なんだと思うと明日会社だよ、とか思ってしまい、知識と教養を武器に?できないよな。 俺が日本を支えてる?んなわけないよな?とか思いつつも、楽しい2時間半を過ごしたのでした。 でもこれだけ多くの人が集まって同じ音楽聴いて、同じように歌って、踊って、熱狂して、何が そこまで人をひきつけるのだろう?と思いながら、やっぱり音楽はいいなぁ、と改めて認識させられた 熱い名古屋の夜でした。

それでは、今週も(知識と教養?)と名刺を武器に頑張りましょう!
See Ya!!

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