2001年9月7日(金) 「懐かしの・・・其の三」
どんよりとした曇り空の金曜日、名古屋からコラムをお届けいたします。
今日のテーマは昨日、おとついとお届けしてきた「懐かしの・・・」シリーズ第3弾です。
懐かしいと言えば、幼稚園や保育園の頃よりは、小学生の頃のほうが懐かしく感じるわけで、
かといって中学生の頃は懐かしいと言えば懐かしいけれど、小学生の頃に比べるとまだ最近の気も
する。と言うわけで、小学生の頃の流行りものを取り上げます。
まずは、おとついのビックリマン・シール、昨日のうまい棒、そして他にもキン消し、カードダス、
ミニ四駆、BB戦士なんてものは男の子であれば、誰もが夢中になったものではないでしょうか?
低学年のころはとりあえずできあがったものを集めるという感じで、”集める”ことを楽しんでいた
気がします。自分の場合はカードダスにはまりまして、1枚20円という手ごろな値段で、きらきらの
カードが出てくるのを楽しみにして、いました。これに対しても金持ちの息子は1箱単位で
買っていましたね。うらやましくて仕方がなかったです。
ミニ四駆はミニ四ファイターなんていうお兄さんも出現して、ハイパーミニモーターとか
ハイパーダッシュ・モーター、あるいはその他の部品をいじったり、シャーシに穴を開けて
軽量化して、エアーダクトを付けてモーターを冷却したり、スポンジタイヤにヤスリで溝をつけたり、
ホイールもできるだけ軽くして、でも重心を考えて、前後のタイヤを入れ替えて・・・と
いろいろなことをしたものですが、これだけ夢中になったのはやはり、与えられたものではなくて、
自分で組みたてる楽しさというものがあったからではないでしょうか?
そして友達と勝負をするというのも面白さの1つだったと思います。
なにかと競争をして勝つという目標がある。これはおそらく男性特有の考え方なんでしょうか?
特有というのは言い過ぎかもしれませんが、女性と比べると明らかにこの傾向が強いように思います。
よく女性は平和を、男性は争いごとを好む傾向があるといわれますが、確かにミニ四駆をやってる
女の子というのはあまり、いませんでしたね。スポーツの世界にしても、肉体的な問題があるにせよ、
世界のプロスポーツの多くは男性が主体で、またそれを見るのも男性のほうが多い。もっと
言ってしまえば、戦争を始めるのはいつも男であり、戦争の歴史の中で女性の名前を聞いたことは
ありません。
これらから類推するには、男性が争いを好む傾向が強いといわれるのは当たっているのでは
ないでしょうか?
ミニ四駆からあまりにも話が飛躍しすぎた感もありますが、今日はこの辺で・・・。
来週は研修&有休のため、コラムは休載です。
それでは、良い週末を!!
See Ya!!
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