2003年2月7日(土) 「10 years after」
仕事が落ち着き、ようやく中国で買ってきたDVDを見れるようになりました。今見ているのは
「東京ラブストーリー」です。"月9"というドラマ枠を生み出した最初のドラマです。織田裕二と
鈴木保奈美主演の言わずと知れた名作です。
このドラマが放送されていたのはもう10年以上も前です。当時"恋愛"という階段を登り始めた
ばかりの小学生ながらに毎週ドラマを見ながら、いつか自分もこういう恋愛をするのだろうか?などと
思っていたものです。クラスメイトの女子に"赤名リカ"を重ねながら、少しずつ"恋愛"の階段を
上っていたように思います。
それからいろんな恋愛を経験して、10年以上の長い歳月が過ぎ、再び「東京ラブストーリー」を
見たわけですが、登場人物の服装や髪型などに時代の流れを感じることはあっても、恋愛そのものに
時代の流れを感じることはありませんでした。いつまでたっても色褪せることのない恋愛が存在する
ことを改めて感じさせられました。
「東京ラブストーリー」を見ていることを友人に話したところ、当然のようにその友人も「あの
ドラマは名作だ」と言って、しばらくドラマの話で盛り上がりました。最終的には「あんな恋愛なんて
一生に一度あるかないかの貴重なもの」だよという結論に至りました。
「10年前に見ていたドラマを10年ぶりに見て、10年前と同じ気持ちになれるのなら、10年後に
見ても同じ気持ちになれるんじゃないか?」、そして「できることなら自分もそういう恋愛を
していたいものだ」なんてことを友人と語り合いました。
10年後、自分の隣にいるのはどんな女性なのだろうか?今はまったく見当もつかないのですが、
とりあえずいい恋愛をしたいなと思った"10 years after"でした。
See Ya!!
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