大学4年間で幾度となく訪れた海外。社会人になってからも日韓W杯で韓国を訪れただけでなく、中国も旅し、渡米後も趣味・仕事で未知なる土地へと旅路を広げ続けている。
海外に行くといつも思うのだが、「楽しい時間は早く過ぎる!」。
実際は行く前、計画段階からかなり楽しいものである。本を読んだり、インターネットで情報収集したり、そういう時間からすでに楽しい。そして海外を旅している時は当然のように楽しい。さらに写真を現像・PC取込みしたり、旅先で知り合った友人たちとメール交換をしたり、中には再会したりと帰国後も楽しい。
これほど楽しい海外旅行、できれば多くの人にお勧めしたいが、実際は時間やお金などの制約があり、そう簡単には行けない。そこで、このホームページで現地に行った気分を少しでも味わってもらえれば・・・と思います。
たまに「旅行の何が楽しいの?」と尋ねる人がいる。
旅行の楽しさは一言で表すなら"未知の発見"。見ず知らずの土地で、見ず知らずの人と語り合ったり、見ず知らずの文明の名残を見たり、そうすることで"未知の自分"を発見する。
そうやって新しい自分を発見することが楽しい。もちろん未知の料理を味わって、新しい味を発見したり、未知の文化や自然と触れ合って、新しい感動を発見したり、そういうのも楽しい。
旅行を通して得るものが何かと聞かれると、困ってしまうくらい、本当に多くのものを得てきた。中でも、やはり仲間というのは貴重なものだと思う。自分の知らない国で、なんらかのきっかけで巡り会い、レンタカーを一緒に借りたり、サッカーを見に行ったり、観光地を訪ねたり・・・、といった感じで一緒に何かをしたり、乗り越えたり、そうすることで、一種の絆のようなものが生まれる。
でも旅の終わりと共に別れがやってくる。
それでも新しい絆を求めて、また新しい「旅」に出る。
そういうものなんだろう、「旅」とは・・・。