2001年10月23日(火)  「ミイラ捕りとサッカー部」


私の勤める会社にはサッカー部がありません。このコラムでも何度か取り上げたように私はサッカー 大好き人間です。「三度の飯よりサッカー」というわけではありませんが、かなり好きです。 そこで、無いものは作るしかないだろう、というわけで、先日会社にサッカー部を作るために、 社員情報を調べ、サッカー経験者とサッカー観戦が好きな人、それと入社3年目までの社員、 延べ30人近くの先輩・上司、あるいは同僚にメールで案内を出しました。
するといくつかの返事の中に「今、他社のサッカーチームに所属しているので、日程の合う日であれば、 参加したいと思います。よろしければ、大原さんもここで一緒にいかがですか?」というお誘いメール がありました。その人は某県で県大会優勝の経験があり、その誘いは自分にとって、とても魅力的な ものでした。そして帰宅後、自宅のメールをチェックしていると、友人からメールが届いていて、 その中の1つに「一緒にサッカーやらないか?」という、これまたお誘いのメールがありました。
物事どうして、こうも一度に事が起きるのでしょうか?みなさんも経験ありませんか?今までした かったけど、できなかったことを実行に移した途端、物事が一斉に動き始めたこと・・・。会社に 入社してから半年間、サッカーに関してはまったく誘いのなかったことが、嘘のように思えます。
今の心情としては、全国レベルの人と一緒にプレイをしたいという思い、友人と一緒にプレイしたい という思い、そして自分が言い出した会社のサッカー部をいまさら止めれるのかという思い、 この3つの思いが交錯しています。
中学時代、選抜チームの一員として、あと一歩のところで全国大会を逃したけれど、その選抜チームは プレイしていて楽しかったというのがあり、できればレベルの高い環境でサッカーをしたい。しかし、 友人も大切だし、一度言い出したことをすぐに引っ込めるのは気が引ける。できることなら、3つの チームを掛け持ちしたいけれど、そうもいかない(週に2回しか休みはないし、体力的にも厳しい)。
これを同僚に話したら、「ミイラ捕りがミイラになったな」と言われ、「確かに・・・」と思って しまいました。とりあえず参加できるものはすべて参加していこうと思っていますが、最終的には どれか1つに絞るつもりで頑張ろうと思います。
みなさんも何か行動を起こすときには気をつけてください。 ミイラ捕りがミイラになってしまう可能性がありますので・・・。

それでは、また。
See Ya!!

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