2001年11月26日(月)  「正月映画」


11月も終わりに近づき、12月に入るといよいよ正月映画が封切られます。今年の正月映画は かなり楽しみです。今年は夏も大作揃いでしたが、興行的にはまぁまぁだったものの、あまり良い 評判は聞かれませんでした。その分、正月映画には期待してしまいます。(もちろん夏に続き、外れが 多いかも知れませんが・・・)
正月映画と言えば、今まで「インディペンデンス・デイ」、「MIB」、そして「タイタニック」など がありました。今年の一番手は世界中でベスト・セラーを記録している小説の映画化作品「ハリー・ ポッター」ですかね。アメリカやイギリスではすでに公開され、新記録続出のようです。日本でも 前売り券の売上記録を更新したそうです。正確には覚えていませんが、今までの記録は「A.I.」の 400数十万枚でしたが、現時点で500万枚を超えて、まだまだ売れているそうです。ストーリー 的にも家族全員で楽しめるストーリーになっているので、ひょっとしたら「千と千尋の神隠し」が 作った興行収入記録を抜き去るかもしれません。
家族向けの王道、ディズニーはディズニー生誕100周年記念の「アトランティス」。現在でも謎に 包まれ、学者の間では伝説となっている幻の古代都市。海中に没したとも言われているアトランティス 大陸をテーマにした映画です。
他にはトム・クルーズ主演、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス共演の「バニラ・スカイ」。 金持ちでハンサムな主人公が事故で顔にひどい傷を受けてしまい・・・といった感じのストーリー。
そしてブラッド・ピットとロバート・レッドフォードの新旧スターの共演する「スパイ・ゲーム」。 ブラピとレッドフォードと言えば、「リバーランズ・スルー・イット」ではレッドフォードが監督し、 ブラピが小ブレイクした。ストーリーは師弟関係にあったCIA工作員の弟子であるブラピが中国で 捕らえられてしまい、それをレッドフォード演じる師匠が救出に行くといった感じ。
本来なら、これらの作品にディカプリオ、キャメロン・ディアス主演の「ギャング・オブ・ ニューヨーク」が公開されるはずだったが、テロの影響で公開延期になってしまった。公開されて いれば、トム・クルーズ、ブラピ、ディカプリオの3大俳優の争いが見れたはずなのに、残念です。

12月1日、先陣を切って「ハリー・ポッター」が公開されます。個人的には「ハリー・ポッター」と 「スパイ・ゲーム」、「アトランティス」の順で楽しみにしています。みなさんも今年の正月は 映画館へ足を運んではいかかでしょう?

それでは、また。
See Ya!!

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