2001年12月2日(日) 「W杯の展望 〜死の組〜」
日本を応援するのはもちろんなのですが、個人的にはイングランドを応援しているので、そちらも
注目していました。なんとF組、いわゆる「死の組」に入ってしまいました。
ここには優勝候補の最右翼と目されているアルゼンチン、ナイジェリア、スウェーデンがいます。
しかもアルゼンチンとイングランドは、前回フランス大会の時にも対戦しており、その時
イングランドは、オーエンのスーパー・ゴールがあったもののベッカムの退場という出来事があり、
結局は負けてしまいました。今回、同じ組に入ったのは何か因縁めいたものがあるのかもしれません。
しかもF組の決勝トーナメント1回戦の相手はA組の1、2位で、1位は恐らく前回優勝国フランスが
くると思われるので、そういった意味でもF組は「死の組」だと呼べるのではないでしょうか?
(ここで大会の進行方式を簡単に説明しておきたいと思います。まず4カ国ずつのリーグ戦を行い、
各リーグの上位2チームが決勝トーナメントに進出します。その後はトーナメントなので勝ち残りに
なります。)
私個人にとってはイングランドとアルゼンチンが同じ組に入ってしまったのが少し残念でもあり
(できればこの2チームで決勝戦を繰り広げて欲しかった)、しかし日本で対戦するという事実は
嬉しくもあり(チケットがないので、この試合の会場である札幌まで見に行くのは無理としても
練習場には見にいけるので・・・)、とても複雑な心境です。
その他の組は恐らくシード国(A=フランス、B=スペイン、C=ブラジル、D=ポルトガル(シードは
韓国)、E=ドイツ、G=イタリア)が、順調に1位通過してくるのではないかと思います。前回の
コラムにも書いたように、これらの国にF組の2チームが加わって優勝争いを繰り広げるのでは
ないかと思います。
いずれにせよ、組み合わせが決まり、2002年5月31日のW杯開幕まで残り半年、
本当に本当に楽しみです。
サッカーを好きな読者の方も、そうでない読者の方も、サッカーのW杯とはオリンピックも及ばない、
世界一のスポーツ・イベントです。(この事に関しては、後日コラムにて書きたいと思います。)
そんなイベントが日本で開かれるんです。心から楽しみましょう!!
それでは、半年後の開幕を心から待ちたいと思います。
See Ya!!
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