2002年2月13日(水) 「冬季オリンピック開幕」
2002年の2大スポーツの祭典の1つ”冬季オリンピック”が始まりました。
注目度の高かった女子モーグルでは里谷多英が2大会連続メダルとなる銅メダルを獲得しました。
もう一人、注目度の高かった上村愛子は6位入賞という結果に終わりました。上村選手のエア
(ジャンプ)は素人目に見ていても、他の選手とはレベルが1つ違う気がしたのですが、数字や記録を
競う競技とは違い、審査員による採点競技は難しいところがあるので、残念です。
そして今朝アイススケート500mでは清水宏保が銀メダルを獲得しました。清水選手は世界記録を
持ち、2大会連続金メダルという期待もかかっていましたが、今シーズンは腰痛に悩まされて調整も
十分できないままの状態で本番に挑んだようです。痛み止めの注射を打たなければ靴下も履けない、
そんな状態だったと競技後のテレビインタビューで言っていました。このケガのため、今シーズンは
残りの大会には出ないそうです。
明日はメダルが期待されているジャンプ、ラージ・ヒル決勝戦が行われます。今日行われた予選では
参加した3選手全員が予選突破し、明日の決勝では前大会金メダル、予選免除の船木が加わり、
計4人の日本人がメダルに挑みます。
個人的に、期待している選手としてはフィギア・スケートの恩田美栄選手です。伊藤みどり以来、誰も
飛んでいないトリプル・アクセルを飛ぶ女子として、そしてその伊藤みどりの後輩として注目を
集めている選手です。練習では成功したことのあるトリプル・アクセルも、本番では成功したことが
ありません。しかし”一流のスポーツ選手は大舞台に強い”といわれるように恩田選手もそうである
ことをこのソルト・レイクで証明してほしいと思います。
他にもいろんな競技があり、人それぞれ応援する種目は違うかもしれませんが、同じ日本人として
各競技で日本人選手が活躍してくれることを願いたいと思います。
それではまた。
See Ya!!
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