2002年9月14日(土) 「夏の終わり」
1ヶ月ぶりのコラムです。この1ヶ月の間に宇田多ヒカル電撃結婚、東海地震対策、アメリカ同時多発
テロから1年といったニュースが世間では大きく取り上げられました。宇田多ヒカル結婚のニュースを
知って、自分の友人(宇田多ヒカルに少し似ている)も今秋結婚する予定だったことを思い出し、
連絡をするきっかけになりました。東海大地震は地元名古屋も強化指定都市に入ったこともあり、
割とニュースを見ていました。20万人が帰宅することができない状態になるということ、愛知県は
国の指針に従わず、早めに避難勧告を出すということ、この2つがなぜか頭に大きく残っています。
実際に地震が発生し、非難することになるとどうなるんでしょうか?それはまたの機会にこのコラムで
取り上げたいと思います。そしてアメリカ同時多発テロから1年のニュースは時の流れの速さを
知らせてくれました。1年前の9月11日幕張研修中にそのニュースを知り、ワールド・トレード・
センターに飛行機が突入する映像を見て、翌日のテスト勉強がまったく手につかなかったことを鮮明に
思い出しました。そして、10日後に渡米する予定だったため、親や友人が心配してくれたことも・・・。
それかたはや1年が経ったのだと、思ったわけです。
しかし時の流れを感じるのは、他にもあります。毎年「またこの時期がやってきたなぁ」と感じる
ことで、あれから1年が過ぎたんだなぁと感じる瞬間です。例えば"夏の終わり"。毎年夏の終わりを
感じる瞬間というのがあると思います。例えば少し時期外れの海水浴に行き、くらげが浮いているのを
見たとき、例えばセミの鳴き声が聞こえなくなった頃、例えば普段通勤、通学で乗っている電車や
バスに制服が戻ってくる頃、例えば夏ドラマが終わる頃・・・。"夏の終わり"を感じる瞬間というのは
人それぞれでしょう。
私の場合、"夏の終わり"を感じるのは花火です。今住んでいる場所に引越してきてから6年になります。
そして毎年9月の第2土曜日に祭りがあり、花火が打ち上げられるのです。この花火を見るたびに"夏の
終わり"を感じるようになりました。あるときは自宅のベランダで家族と一緒に、あるときは
アルバイトの家庭教師宅で教え子と一緒に、またあるときは打ち上げ場所の近くの駐車場で友人と
一緒に・・・。
みなさんが"夏の終わり"を感じるのはどんなときですか?
気が付けば今年も9月の第2土曜日。
今年も夏が終わります。
See Ya!!
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