2003年1月5日(日) 「2003年の映画〜注目作〜」


前回紹介したキーワード以外の作品も含めて、春夏秋冬ごとに今年の注目作を挙げていきたいと 思います。

まず、春は「ロード・オブ・ザ・リング」と「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。前者は前回 説明済みですので、後者を説明したいと思います。夢のトリオが完成したと言えるのでは ないでしょうか?監督スティーブン・スティルバーグ、主演レオナルド・ディカプリオ、共演トム・ ハンクスという豪華な面々です。アメリカでは「ギャング・オブ・ニューヨーク」と同時期に公開され、 2002年冬はディカプリオ主演作が2本ランクインするという異例の事態になっています。話はレオ 扮する詐欺師をトム扮するFBI捜査官が追跡するといったものです。この2作に絡むとすれば、 「レッド・ドラゴン」でしょうか?「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続く第3弾ということで、 ファンの間では注目度の高い作品となっています。

夏は「マトリックス〜リローデッド〜」「踊る大捜査線2」「ターミネーター3」の3作品が激突すると いうことで2003年最も激しい激戦区になるのではないかと思います。どれも説明不要の人気作の続編で、 公開を待ち望んでいる人が大勢いるのではないかと思います。ここにもう1本穴として入り込んで 来そうなのが「チャーリーズ・エンジェル2」。こちらも続編ということで固定ファンがどれだけ いるかによってはそこそこのヒットを飛ばしそう。

秋は今のところ、目立った大作映画の公開予定はないので、何も予測できません。すいません。

そして冬。冬の本命は「マトリックス〜レボリューションズ〜」です。シリーズ完結作でもあり、 ここ2年大本命だった「ハリー・ポッター」も公開されないため、本命の座は固い。対抗馬があると すれば、先日来日したトム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」だが、予定の予定という段階なので、 対抗馬として挙げるにはまだ早いかと思われます。

以上が今年2003年の主だった作品ですが、これら以外にもヒット作は生まれるでしょうし、生まれて ほしいと思います。それでは今年もこのコラム共々映画を楽しんでください。
See Ya!!

前へ次へ

コラムトップへ