2004年5月1日(土)
「アメリカに持っていくもの〜感謝〜」



いよいよ会社に行くのも残りわずかな今日この頃。気が付けば4月は結局1度もコラムを書くことができませんでした。今月は会社にも行かなくなることだし、気合い入れて書いていきたいと思います。(できれば渡米までに200回まで行けたらいいなと思う)
そして今回から"アメリカに持っていくもの"というテーマで数回にわたって書いてみたいと思います。

留学の準備をしなくてはいけないと思いつつ、日々の仕事の忙しさにVISA取得以降はまったくといっていいほど何もできませんでしたが、このゴールデン・ウィークを利用して、保険の申し込みと退職後に何をしなくてはいけないか?(年金や海外転居の手続きなど・・・)を調べたいと考えています。できれば、渡米までに九州あるいは上海に旅行に行きたいと考えていたりもします。

会社に行くのは5月14日が最終日(契約上では6月30日退職だが有休消化のため)となっていて、今週から送別会を開いてもらっています。今まで同期や先輩が止めるたびに送り出す側として参加してきましたが、遂に自分が送られる側になる日が来たという、その事実に少々戸惑いながら、なぜか向こうに行ったら頑張ろうと思えてくるから不思議です。
飲みの席で「頑張れ!」という言葉を掛けられますが、その時はむしろ何も感じません。"頑張ろう!"と思うのは、飲み会が終わって別れる直前です。"走馬灯のように〜"という言葉がありますが、その言葉通りに、その人との思い出が、走り去る馬のように颯爽と、しかし灯のように儚く、頭の中を駆け抜けていきました。
そうした思い出に浸りながら、「あぁ、もうこの人と逢うことはないかもしれないんだなぁ」と思うと、別れを悲しむよりも「この人と出会えてよかった、この出会いを糧に頑張ろう!」と思うのです。

ありがたいことに今後も幾つか送別会が予定されています。会社の同僚、上司、仕事のお客様、学生時代の友人。おそらく、その送別会のたびに、その別れの瞬間が訪れるたびに、一つ一つの出会いに感謝して、その感謝をアメリカへ持っていくことになると思います。
そしてその感謝を常に自分の側において頑張ろうと思います。

See Ya!!

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