トップガン マーヴェリック
採点:★★★★★★★★★★
2022年6月4日(映画館)
2022年6月18日(映画館)
主演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー
監督:ジョセフ・コシンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ

撮影の遅れやコロナの影響もあり、当初の2019年から2022年まで公開が伸びた間に、アメリカでは劇場と同時にネット配信という作品も増え、映画館の存在価値すら危ぶまれるようになりつつあったが、1986年公開の第1作から36年後の今、ここに、ハリウッド最後の映画スターとも言うべきトム・クルーズが、自身の出世作を携え、ハリウッド映画の存在価値を再び見せつけてくれた!

過去40年間において空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロット・マーヴェリック。最新型の極超音速テスト機・ダークスターのテストパイロットを務めていたが、最高速度がマッハ10に達していないのを理由に計画が凍結されることを伝えられ、上官を出し抜きマッハ10を見事成功させる。しかし、それ以上に記録を伸ばそうとした結果、ダークスターを空中分解させてしまい、その結果かつて自身も参加したアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校・トップガンに教官として戻ってくることになる。
某ならず者国家が稼働しようとしているウラン濃縮施設の破壊というミッションを達成するために、12人のエリートパイロットを指導するのだが、その中にかつての相棒グースの息子・ルースターがいて、とある理由から彼はマーヴェリックを恨んでいた。
そして2つの奇跡を起こす必要があるというミッションを成功させるために厳しい訓練を乗り越え、作戦決行当日がやってきた―――!

見終わった瞬間「This is Hollywood!」と思わず叫びそうになるくらい、久々にハリウッドの"王道中の王道"映画を観れた!という満足感に打ちのめされた。ぐうの音も出ない(という言葉が適切かどうかはわからないが・・・)ほど完成度の高い作品で、質的には「Back to the Future」シリーズと同等の完成度と言っても過言ではないレベル。今までにこの作品を含めて417作品のレビューを書いてきたが、歴代8作目の10点満点!!
冒頭にも書いたようにアメリカでは映画館の存在価値が危うくなっていたが、この作品がきっかけとなり劇場に足を運ぶ人も増えるだろう。その証拠として、コロナ禍以降に公開された映画の中でマーベルとDCのスーパーヒーローものを除いて最大のオープニング興行収入を記録しただけでなく、アメリカの祝日であるMemorial Dayの週末の興行収入においても、今まで歴代1位だった2007年の「パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド~」を大きく上回って歴代1位となっている。ちなみにトム・クルーズ自身の作品の中でも歴代No.1のオープニング記録になっている。

さてまずはオープニング。
前作同様にテーマ曲が流れ、トップガンの説明文章が入る。そして夕方の空母の甲板が映し出され、そこで働くメカニックたちを映し出す。戦闘機が離陸するのと合わさるようにしてDANGER ZONEが流れ出す・・・、これ以上ないくらいに前作へのオマージュ満載なオープニングだ!さらにカワサキのバイクにまたがり、基地へと向かうトム・"マーヴェリック"・クルーズがスクリーンに登場し、一気に物語へ引き込まれる。
実際にプロジェクトが動き始めた直後の2012年に前作の監督であるトニー・スコットが自殺し、2013年に公開された「オブリビオン」でトムと組んだジョセフ・コシンスキーが監督を務めるなどの背景があったことも、この作品に前作へのオマージュがこれでもか!?というくらいに込められた理由になっているのかもしれない。

オマージュという点では他にも多数のニヤリ・ポイントがある。
・ジュークボックスのある海沿いの酒場で盛り上がるエリート・パイロットたちのシーンにニヤリ。
・その酒場で悪態をついた相手が翌朝教官としてやってくるという前作と同じ展開にニヤリ。
・更にその教官を見て、Oh My God!な反応を見せる生徒たちにまたニヤリ。
・グースの妻として若き日のメグ・ライアンの映像が流れてニヤリ。
・前作でマーヴェリックの相棒グースが弾き語りをした曲を、今作ではグースの息子ルースターが同じ状況で演奏するシーンにニヤリ。
・前作ではビーチバレーだった親睦会的なものがビーチ・フットボールとなっており、さらに親睦会からチーム作りの一環となっているシーンにニヤリ。
・前作のライバルであるアイスマン役のヴァル・キルマーが登場してニヤリ、そしてその後涙がホロリ・・・。
・今作でそのアイスマン的なポジションのハングマンという自信家で憎ったらしいキャラクターの登場とその見事なまでのキャスティングにニヤリ。
・空母でF-18とともに格納庫から甲板へと上昇するマーヴェリック(前作ではF-14を背後に同様のシーンがあった)にニヤリ。
・そして戦闘機同士のドッグファイトにニヤリ。
・最後の最後、空母の管制塔付近をかすめ飛ぶマーヴェリックにニヤリ(できればコーヒーを持たせておいてほしかったが・・・)。
他にもまだまだたくさんあるのだが、一番のニヤリ・ポイントはその設定だろうか?どういうことかというと、前作では相棒グースを永遠に失い、苦しんだマーヴェリック。そして父親も戦闘機乗りでその相棒だったヴァイパーがマーヴェリックの教官として指導をしていた。それが今作ではグースの息子をマーヴェリックが教官として指導するという設定。前作でマーヴェリックが味わった父親の死という苦悩を相棒の息子が味わい、それを父親代わり、そして教官としての視点で描くという設定。この設定がこの作品最高のニヤリ・ポイント・・・ではなく、最高のオマージュではないだろうか?親子二代に渡るストーリーをデジャヴ感満載の演出で見せてくれることで、続編としての存在意義が極限まで高められているのだから。
そしてハングマンと同じくこのグースの息子役のキャスティングもニヤリ・ポイントであることは間違いない!

ストーリー自体は前作も今作も正直、もの凄くシンプルで、あらすじを一文でまとめるなら「極限ミッションへの挑戦を通して、友情・愛情・苦悩などを描くトップ・パイロットたちの成長物語」といったところだ。もっと単純な表現をすれば、「これがハリウッド映画です!」の一言で十分で、王道中の王道の展開で予想通りの展開が繰り広げられ、予想外の展開!みたいなものはないし、なくて良い。これだけの王道映画にそんなものは期待していない!
さらに今の技術をもってすればどんな映像でも作れてしまうであろう2022年に、ある意味アナログな撮影方法(もちろん機材はかなりハイテクなものだが・・・)にこだわり、CGを極力使わずに実写映像にこだわっている。本物の人間が、本物の戦闘機に乗り、本物の太陽光や本物の大自然を背景に撮影している。こうやって文章で書くとそんなに凄そうな作品にはならないはずなのだが、実際にはものすごい作品に仕上がっている。
これはプロデューサーであるブラッカイマーの存在が大きいと思われる。「アルマゲドン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「ナショナル・トレジャー」シリーズなどを手掛けたハリウッドでもっとも有名なプロデューサーの1人であるブラッカイマー、実は前作のプロデューサーの1人でもあり、世界的にハリウッド映画とはこうあるべき!という方程式のようなものを作ってきた1人でもある彼が、主役であり、自身もプロデューサーであるトム・クルーズと一緒にプロデュースしているのだから、面白くないわけがない。
更にトム自身が続編の権利を買い取り、撮影技術が追いつき、満足のいく脚本ができるまで待ったということもあり、この作品に込められたトムの思いをそこかしこに感じることができる仕上がりになっている。

さて、この作品には2つのクライマックスが用意されている。
1つ目は2つの奇跡・ミラクルを行さないと達成が困難なミッション。こちらは地形の複雑さ、それを囲むように配備されたロケットシステムをかいくぐり、ターゲットへミサイルを撃ち込むというもの。2つ目はミッション達成後に敵機の追撃を逃れ、無事母艦に戻ってこれるか?というもの。
この1つ目のミッションの達成がいかに難しいか?そしてマーヴェリックの腕前がどれだけ凄いのか?という演出が本当に見事。他の教官が設定した目標撃破までの設定時間は4分。マーヴェリックが設定したのは2分30秒。誰1人として達成できない。そんな中、首になったはずのマーヴェリックが自ら戦闘機に乗り、2分15秒でクリアすると言い出し、見事にその目標を達成してしまう。このあたり、プロデューサーでもあるトム・クルーズは自分の魅せ方を良く知っていると言える。
そして2つ目のミッション。目標撃破をした後に無事に母艦へと戻ってこれるのか?という1つ目よりもさらにハードな設定。敵機に背後を取られたルースターをかばい、代わりに撃墜されてしまうマーヴェリック。もしかしてマーヴェリックが死ぬ!?っていうベタな終わりかたか!?と思ったら、墜落前にちゃんと脱出していて、とある人物と一緒に敵基地から戦闘機を盗んで脱出をするという展開に・・・!「ミッション:インポッシブル」の最新作が始まったのか!?と思いきや、その戦闘機が前作で世界的に有名になった戦闘機F-14・トムキャットという展開がこれまた素晴らしい!(事前に敵基地にはF-14があるという情報も伏線として張ってある・・・)
そしてそのF-14(この作品ではポンコツとも呼ばれる旧世代の機体として描かれている)と敵の第5世代最新鋭戦闘機との手に汗握るドッグファイトへと続いていく・・・、この一連の流れは大画面ならではの映像を楽しむことができる。
また大画面を楽しむという意味では、細かい部分だが個人的に上手いなぁと思ったのが、戦闘機の速さを表現する演出。狭い峡谷を抜けていく際に崖から落ちる滝の傍をF-18が通過し、縦に落ちるはずの滝が、一瞬だけ横に流れるというシーン。それを画面に大きく映すのではなく、引きの絵の中でやっているあたり、良い意味で憎ったらしいなぁ・・・と感じた。もちろん上述の戦闘機同士のドッグファイトなどの大迫力シーンを見るのも、映画館のスクリーンという大画面ならではの楽しみ方だと思うのだが、こうしたスマホやテレビでは気づきにくい小さな演出に気づけるのも大画面ならではの楽しみ方だと思う。

最初から最後まで盛り上がりっぱなしと言える作品であり、そのような映画をジェットコースター・ムービーと呼ぶことがある。これはアップダウンが激しく盛り上がりのある映画という意味で使われ、アップダウンの激しさに見終わった後に疲れを感じたりもするが、この作品はダウンのないずっとアップし続けるテイクオフ・ムービーとでも呼ぶべき作品で、見終わった後に来るのは疲れではなく、ただひたすらの爽快感である。
テイクオフ・ムービーを形作る上でコメディ的要素も散りばめられていて、興奮だけじゃなくクスッと笑えるのもこの作品の良いところ。
マッハ10のテスト飛行が終わった直後、墜落してボロボロになったマーヴェリックがレストランに入り、水をもらう。レストランのお客たちが異様な視線を彼に注ぐ。そしてマーヴェリックが客の中の少年に「ここは何処?」と尋ねる。そして少年はこう答える「地球だよ」と・・・。「宇宙戦争」のパロディか?という思いが一瞬頭をよぎった。
またマーヴェリックのロマンスとして描かれたジェニファー・コネリー演じるペニーとのラブ・シーンの途中で、昔なら「大変ママが帰ってきたわ!」となるところを「大変娘が帰ってきたわ!」となり、それだけでも面白いのだが、娘に気づかれないように階段ではなく、窓から外に出たら着地した地面から窓越しに娘とご対面!日本の劇場でもかなり笑いが起きていたので、本国アメリカの劇場では爆笑だったに違いない!
こういったコメディ的要素を入れ込むことで、何事もそつなくこなす「ミッション:インポッシブル」シリーズのイーサン・ハントとは違う人間味あふれるキャラクターとしてマーヴェリックが描かれており、こうした要素の積み重ねで、苦悩を乗り越えたクライマックスの大団円となり、感動の涙につながっていくのだと思う。
感動という意味では忘れられない台詞がある。ダークスターのマッハ10の試験が終わり、上官にトップガンへの赴任を指示されたシーン。上官がこれからは無人機がメインとなり、パイロットは時代遅れの絶滅危惧種になると言われ、それに対して返したマーヴェリックの台詞、「そうかもしれない・・・でもそれは今日じゃない(Not today)」。冒頭で述べた映画館からネット配信へという時代的な流れに対して、配信のオファーを断り、映画館での公開にこだわったトム本人と重なった気がして、すごく心に残った台詞である。

そして2019年ではなく、2022年の公開となったことで、この作品に現実世界とリンクする・・・というか、現実世界でも起き得るリアリティがもたらされたのも忘れてはならない。
1つはウクライナ問題だ。この作品の中で破壊する敵国の施設が、核兵器製造に必要なウラン濃縮施設ということで、核使用をチラつかせながら侵略戦争をしている某国とのリンクというか・・・リアリティがあり過ぎるという点。
第5世代戦闘機を持ち、アメリカと敵対するような国は世界広しといえど、2つの国しか存在しないわけだから、作品中でならず者国家として描かれている敵がどこなのか?というのが現実世界でも2つの候補に絞られるというリアリティがある。
2つ目が22年に公開が延期となったことで浮上した問題。上記のもう1つの候補である国がらみのリアリティというか、リアルな問題。2019年に予告編が公開された当時の国旗問題がそれだ。マーヴェリックのフライト・ジャケットから日本と台湾の国旗が消されているという報道があったが、本編では両国の国旗が復活していた。
もう1つの某国が台湾を国として認めておらず、台湾国旗が登場する作品に某国として出資はできない⇒CG処理で国旗を入れ替えた(ついでに憎き日本の国旗も変更させた)ということだと思われるため、予定通り2019年に公開されていれば、この作品では目立たないはずのCG処理によって国旗が消された本編が公開されていた可能性がある。それが公開が2022年に延期され、その期間に某国企業が出資を取りやめたことで、台湾の国旗が復活=某国のハリウッド進出が予定通りには進んでいないという時代背景を想像する楽しみももたらされた。
バブル期にSONYがコロンビア・ピクチャーズを、そしてPanasonicがユニバーサルを買収したのと同様に、某国の会社が2012年にアメリカの劇場チェーン最大手のAMCを、そして2016年にはレジェンダリー・ピクチャーズを買収、さらにスタジオ買収とは行かないまでも某国の別のIT大手企業が作品ごとに出資をしたり、30年以上の時を経て日米の貿易摩擦がアメリカと某国の貿易摩擦に変わったという時代的な流れを感じることもできる作品となっている。
今や日本を抜き世界第2位の、そしてコロナ禍ではアメリカすらも抜き去り世界第1位となった某国の映画市場。台湾国旗を復活させたことで、検閲によって外国映画の公開のハードルがもともと高い世界一の市場である某国での公開は難しくなったとも言われているみたいだが、これがアメリカ映画界として某国での興行収入よりもハリウッド映画としての誇りを優先させた結果なのかもしれない?なんて考えると、この作品の中で描かれているトップ・パイロットとして国を守るために誇りを持って任務を遂行するというテーマと、現実世界がリンクし、この作品の持つリアリティがより一層高まるのだ。

リアリティという意味では前作では全員男性だった候補生の中に、今作ではフェニックスという女性が入っており、時代の流れを感じることができる。そして前作では影の主役として登場していたF-14戦闘機もアメリカ軍では2006年に引退している。それがならず者国家の基地に残っていて、マーヴェリックと一緒に搭乗した人物からポンコツ呼ばわりされてしまうあたりも時代の流れを感じる。
それを映画ならではの映像として見せてくれたのが最後のドッグファイト。第5世代戦闘機がありえない変則的な動きでマーヴェリックの追撃をかわし、逆にF-14の背後を取るシーン。どこまでリアルな動きなのかはわからないが、時代の流れというか、36年の間の技術の進化を顕著に感じることができる。そしてこの新旧戦闘機対決という、旧作のアイスマンや新作のハングマンもお手上げの憎ったらしい演出が最後に来ていることで、この作品の完成度がさらに高まっているとも言える。

続編が前作を超えることはないとはよく言われるが、例外は意外とある。トム・クルーズ自身、「ミッション:インポッシブル」シリーズは回を重ねるごとに面白くなっているし、「ボーン」シリーズも3作目まではそうだった。
しかし近年目立つ、過去の人気作を数十年経ってから、リバイバルではなく、続編として製作する映画に限っては、なかなか成功する作品はないな・・・と思っていた。半分以上が今更感があり、且つ平凡な作品になってしまって、何なら旧作の評価すら霞ませてしまい、残念なことがしばしばあります。直近だと「マトリックス」がまさにそうだった。
それが本作は、新作としての内容が素晴らしいだけでなく、1作目のマーヴェリックの相棒グースの息子ルースターを物語の中心に据えていることで、36年経ったこの時代に公開することの意義もあり、これだけの長期間を空けての続編としての完成度も高めることに成功した作品とも言える。
前作ではグースが死んだこともあり、マーヴェリックは"全員を無事に帰還させる"ことに一貫してこだわり続け、前作では無茶をしていたマーヴェリックの成長が垣間見えると同時に、続編でよくありがちな前作よりもショッキングな展開を挿入することなく、最後までテンション上がりっぱなしの展開でエンディングを迎えたという点においてもこの作品は素晴らしいと言える。

もちろんThis is Hollywood!のエンタメ王道大作なので、F-14登場などのご都合主義的な展開もあり、突っ込みどころはあるが、そんな突っ込みをする暇もないくらい、最初から最後までずっと面白いのがこの作品の凄いところ。
個人的に一番の突っ込みどころはペニーとのロマンス。正直なくても良かったが、ハリウッドの王道映画という意味では必要だったし、上述した「大変娘が帰ってきたわ!」のコメディ要素につなげるという意味でも必要だったかもしれない・・・?
前作と比べた場合、唯一圧倒的に前作のほうが良かったなと思うのは戦闘機。今作でメインなのはF-18だが、前作のメイン戦闘機であるF-14のフォルムだけは圧倒的な美しさでF-18の出る幕はない。

前作の公開後に海軍への志願者が激増したらしいので、今作でも同様の現象が起きると思われる。そのため前作も今作もアメリカ海軍全面協力という、ここでもまたハリウッドらしい展開が待っている。確かに空母での撮影や、そもそもF-18に俳優を載せて、実際に空を飛び、長時間にわたって撮影をするなんてことは、軍の機密保持という観点からもかなり難しいと思われる。そのあたりのバックグランドも含めて、この映画はやはりハリウッドの王道映画なのだと言えるのかもしれない・・・。

一口コメント:
ハリウッド最後の映画スターとも言うべきトム・クルーズによる、これぞハリウッド映画!という王道中の王道映画です!

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