2002年7月14日(日) 「夏映画」


前回まではW杯一色だったコラムですが、今回からは通常のコラムに戻ります。再開1回目は夏の 大作映画です。
今年の夏の大作映画として挙げられているのは「スター・ウォーズ・エピソード2(以後SW2)」 「メン・イン・ブラック2(MIB2)」「猫の恩返し」「タイムマシン」「アイス・エイジ」 「トータル・フィアーズ」くらいでしょうか?この中でも興行収入100億円を狙える"大作"は 「SW2」「MIB2」「猫の恩返し」の3作だと思います。それではこれら3作品を1つずつ紹介して いきたいと思います。
まず「SW2」です。昨日(7月13日)から公開された、言わずと知れた大ヒット作の第5弾です。 宇宙を舞台にした「A long time ago...」で始まる壮大なサーガの物語。今回は成長したアナキンと アミダラ女王の恋愛を中心にストーリーが展開されていく。前作(127億円)以上の興収を狙っている。
続いて「MIB2」(7月6日より公開中)。こちらは宇宙人を中心に物語が展開され、地球を侵略してくる 宇宙人を2人の捜査官が撃退していくというSF版ラッシュ・アワーとでも言うべき作品の続編。 主役のトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビが絶妙!!細かい内容は映画のコーナーを 見てください。5月公開で大ヒットとなった「スパイダーマン」と同じ、ソニー・ピクチャーズが 配給を担当しており、前作の70億円を超え、100億円を狙っている。
そして「猫の恩返し」(7月20日公開)。昨年日本映画界に次々と新記録を打ち立てた「千と千尋の 神隠し」のスタジオ・ジブリの新作です。宮崎駿が監督をしていないものの、ファミリー向け、かつ ジブリというブランドで100億円を狙います。
これら3強に続くのが、7月27日公開の「タイムマシン」ではないでしょうか?G.H.ウィリアムスの 同名原作の映画化で最近CMでよくやっています。"80万年を〜"という感じのCMです。
個人的に面白そうだと思ったのが、7月20日公開の「海辺の家」です。「SW2」のヘイデン・ クリステンセンが息子役を演じる感動作品です。死を宣告された父が夢見た海辺の家を建築していく 中で家族の絆を描いていくようです。予告で見た中では、夏映画の中でもっとも期待の高い作品です。

みなさんはこの夏、どの映画を見ますか?
See Ya!!

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