2002年11月17日(日) 「中国〜ビジネス・フライト〜」
今回の旅で初めてマイレージ・プログラムを利用しました。そして初めてビジネス・クラスを利用
しました。正規のビジネス・クラス利用ということで、エコノミー・クラスの列に並ぶことなく、
チェックインをすることができ、座席も幅が広く、前後の空間も広く、足を目一杯伸ばしても前の
座席には届かないほど広く、スチュワーデスの対応も段違いでした。
呼んでもいないのに、毛布はいりませんか?と聞いてくれたり、食事の時には前もってメニューの
確認に来てくれ、その際には名前を呼んでくれ、ビジネス・クラスの乗客一人一人の名前を覚えている
ことを知りました。エコノミー・クラスではありえないことです。(人数が多いので仕方がないと
いえば仕方がないのですが・・・)
また食事の中身はエコノミーではどのような食事が出されたのかわからないので、比べようが
ありませんが、ワインは非常においしかったです。ドイツ産で今までに飲んだワインの中でもかなり
上位にランクする味でした。以前紹介した"貴腐ワイン"に匹敵する
かも知れません。銘柄を紹介しておきましょう。
"Dr.H.Thanisch ErbenMuller-Burggraef 1998 RIESLING-SPATLESE"
というワインです。皆さんも一度お試しください。
数多いサービスの中でも私が一番よかったのはファースト/ビジネス・クラス専用の待合室です。
関空の待合室はそれほどでもなかったのですが、北京空港の待合室はどこかの高級ホテルのロビーの
ような雰囲気で、パンが数種類、カップラーメン(中国ならではか?)、ソフト・ドリンクにビールなど
が無料で飲食でき、トイレも待合室の中にあり、どことなく高級な漢字がしました。
できることなら、毎回ファースト・クラスかビジネス・クラスを利用して旅行したいと思わされた
フライト・サービスでしたが、値段が高いので毎回乗ることはできないでしょうが、オーバー・
ブッキングが毎回起きてビジネスに乗れないものでしょうか?
初体験のビジネス・フライトだったわけですが、その一方で今回は今までの旅で忘れてしまっていた
旅の楽しみを思い出させてくれました。
今までの旅は英語圏ばかりで、言葉に不自由をすることはあまりありませんでした。しかし今回は
英語が通じない中での旅だったこともあり、バスに乗ったり、地下鉄に乗ったり、食事をしたり、
その一つ一つを達成するたびに嬉しくなりました。初めて一人旅をした時のようなあの新鮮な気持ちを
思い出しました。
こうやって自分で何かをしていくことも旅の楽しみだったなぁと懐かしい気持ちも覚えた今回の中国
旅行でした。
今回のコラムで中国旅行編は終わりたいと思います。また次回の旅に早く出たいものです。
See Ya!!
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