2003年6月21日(土) 「Univerasl Studio 世界制覇!!」


今回は前回お伝えしたようになぜユニバーサル・スタジオが楽しいのか?というテーマで書いて いきたいと思います。

まず1つめの理由としては、アメリカのユニバーサル・スタジオでも感じたのですが、一つ一つの アトラクションが非常に高いレベルにあると思います。映画を知らない人でも楽しめるし、映画に 出てきた世界がそのまま広がっている(「E.T.」ならあの名シーンが体感できる)ため、映画を 知っている人なら一層楽しめるように細部までこだわった作りになっており、私としては「バック・ トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイム・マシーン"デロリアン"に乗れるだけでも興奮して しまうのに、前席にあるタイム・インディケーターに表示される日付が10月25日(私の誕生日)で あることがより一層嬉しくさせてくれました。

そして他のテーマパークと大きく違うのはゲスト(来場客)とアクターが一体感を共有できるという 点ではないでしょうか?その他のテーマパークではアトラクションが提供されるだけであり、ゲストは 提供されたものを受動的に受け取るだけであり、こちらから何かのアクションを起こすことはほとんど ない。しかし、ユニバーサル・スタジオではゲストが積極的に参加するタイプのアトラクションが 多い。無論、受動的に受け取るだけのアトラクションもあります(乗物系のアトラクションはそう)が、 今回は積極的に参加するアトラクションを1つ紹介したいと思います。最も典型的なのが「ウォーター ワールド」というショー。前座の人たちがゲスト達に水を掛けたり(半端じゃない量の水です)、 ショーの中でも使うことになるブーイングをさせたり、ゲストを2つにわけて対決させたり、といった 感じで、アクターだけが演じて、ゲストはそれを見ているだけではなく、ゲストも何らかの形で全員が ショーに参加するのです。私が知っている限りではユニバーサル・スタジオ以外でこういった全員 参加型のアトラクションがあるのはアメリカ、オーランドにあるディズニー・ワールドだけです。 (一部の人が参加するタイプのものはたくさんありますが・・・)

今年に入って3つ目の新アトラクションとなる「スパイダーマン」(オーランドには既にあります)が 年内にも登場する予定で、私がユニバーサル・スタジオの欠点だと思っているアトラクションの 少なさも解消されれば、ますます魅力的なテーマパークになっていくのではないでしょうか?

まだ訪れたことがない人はぜひ一度"映画の世界に飛び込んで"みてください。訪れたことがある人は ぜひ本場アメリカのユニバーサル・スタジオに"飛び込んで"みてください。向こうにしかない アトラクション(例えば「MIB」「ツイスター」)もありますし、外人のノリを楽しむだけでも大きく 違うと思います。そしてできれば映画を見てから行ってください。より一層楽しめると思います。

これでハリウッド、オーランド、大阪とユニバーサル・スタジオを世界制覇したことになります。 (2005年に上海にできるそうなので、そこにも行かないといけないかな?などと考えてもいますが ・・・)次はアトラクションの完全制覇を目指して、再び"映画の世界に飛び込みたい"と思います。
映画大好きな私としましては、久々に童心に返って遊ぶことができました。
ただ純粋に今年に入って一番楽しかったと言える1日でした。

See Ya!!

前へ次へ

コラムトップへ