2003年12月28日(日)
「卒業10周年記念パーティー奮闘記 〜ドキドキ X 3〜」



いよいよ明後日、中学校卒業10周年記念パーティー(全学年同窓会)当日です。

思い起こせば半年前に中学校を訪問し、体育館を会場として使わせてもらえるように依頼するところから始まりました。そして全部で10クラスある各クラスの幹事を見つける電話を1週間近くかけました。結局見つかったのは8人でした。
10月末、自分のクラスと見つからなかったクラス、合わせて2クラス分の出欠確認をはじめました。それと同時に各クラスの幹事に依頼して、他のクラスの出欠確認もとり始めました。
11月末の締め切りまでに、返事をくれない人が多数いたり(これを予想して締切りを早めたのでこれは計算の内だった)、あるクラスの幹事が何の連絡もなく途中で止めてしまったり(これは計算外だった)、引越しなどによって連絡を取れない人が138人もいたりと問題が山積みでした。
(この時期親ガードと激闘を繰り広げていました・・・、あぁ懐かしい・・・)

そして12月に入り、ホームページを立ち上げ、そこに載せた行方不明者一覧のおかげもあり、連絡を取れなかった人も大半が確認でき、返事をくれなかった人も最終的な結論をくれ、29日14時現在参加者129名、欠席者210名、未返事10名、行方不明者49名という状況です。 とはいえ、当日ドタキャンもあるでしょうし、またその逆もあるでしょう。
そこで悩んだのが、費用の問題。\2,100の会費を集めて軽食とBINGOの景品と備品を購入する資金としたのですが、如何せん参加人数が確定しないため、いくらまで使っていいのか怪しい状況で景品を購入していました。
参加予定者の人数分きっかりの予算で購入してしまうとドタキャンが一人出た時点で赤字になってしまいます。当然それを負担するのは全体の幹事である私になるため、リスク対応費として参加者の15%がドタキャンするものとして(各クラス一人か二人はドタキャンするとして、その中間を取ってこの数値)、予算を組みました。
(もし予算が余れば、出欠確認のために電話代を費やしながら協力してくれた幹事で分けることにしました)
とはいえ、参加人数はある一時店で確定するものではなく、徐々に徐々に増えていったので、結果として参加者が一定人数増えるごとに購入することになり、12月の週末は毎週のように家電量販店に足を運んでいました。
ちなみに外れも含めた景品の総数は40個になりました。

また何を購入すれば良いのかというのも大きな問題でした。自分の趣味で買うのは簡単なんですが、参加者が気に入るようなものを選ぶというのは結構骨の折れる作業でしたが、ここでもホームページが役に立ちました。
購入した景品を掲載し、他に欲しいものがあれば教えてくださいということで、行方不明者と同じようにみんなから広く意見を求めたわけです。

他にも軽食は何が良いか?(ミスドとシュークリームとケーキとスナック菓子になりました)、寒い場所でやるのに温かい飲物はどうするか?(電気ポットを複数個持ち寄り、コーヒー、紅茶をはじめ各種の粉末飲料を用意しました)、ゴミの始末は?(ゴミ袋は用意したので、最後に持ち帰ってもらうつもり)、会場の設定や準備は?(10人ほどに声をかけ手伝ってもらうことに・・・)、などなどいくつも問題がありましたが、無事明後日の開催にこぎつけることができました。

10年振りに再会する旧友との出会いに対するドキドキ感と、ドタキャンが15%以上出て赤字になったらどうしよう?というドキドキ感と、そしてこの記念パーティーそのものが成功するかどうか?のドキドキ感と、3つのドキドキ感が絡まり合って自分の心は開花直前のつぼみのような気持ちです。

日本で迎える最後の年末になるかもしれない今年、最後の最後に大きな花が咲いて欲しいものです。

See Ya!!

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